どのようにして、船ができるのかをステップごとに順を追って紹介します

STEP1 水槽実験

お客様からの仕様に基づき、船型の修正、水槽実験を行い最適な船型を決定していきます。

STEP2 設計

船型が決まると、そのラインを基に、各部材の寸法を決定してゆきます。
当社では、昭和63年1月にCADシステムを導入し、設計部門の合理化を図ると共に 同年11月にはNCプラズマ切断機を導入、平成10年6月には、最新鋭のNCレーザー切断機を導入し、 切断作業の効率アップ及び部材の精度向上を図りました。

STEP3 加工

船体の外板及びコルゲートなどの曲げ加工は、線状加熱による熱ひずみを利用する方法及びプレス機を使用する 冷間曲げ加工により行います。
当社では、平成10年3月に1000トンプレス機を導入し、曲げ加工の効率アップを図りました。

STEP4 組立

船の建造は、船体を上下2段の船底部と船側部とに分け、さらにそれらを数十個のブロックに分割して行います。
各ブロックは、NC切断機により裁断された各鋼材を組立てる事により製造し、ブロックの完成後、個別に検査を受け、 品質をチェックしてゆきます。

STEP5 ブロック反転

各ブロックはデッキを下にして製造する為、ブロック完成後、船台へ搭載する際に、反転作業が必要となります。
2機のジブクレーンによるコンビネーション作業で、ブロックの反転を行います。

STEP6 ブロック搭載

搭載ブロックは、約50トンから100トンとし、2重底、船側、部屋まわりと搭載してゆきます。
こうして搭載されたブロックは、つなぎ目を切り合わせ、溶接を行うことによりつなぎ合わされてゆきます。

STEP7 主機搭載

船体の舟尾まわりブロックの搭載が終了すると、主機の搭載を行います。

STEP8 進水式

すべてのブロックが搭載され、つなぎ合わされていくといよいよ進水式です。
船主、関係者たちが参加され『進水式』が行われます。

STEP9 艤装工事

進水した船は岸壁で艤装工事を行います。
操船区画や、居住区画などの仕上げ工事や各機器の動作確認等も行われます。

STEP10 試運転

艤装工事が終わると、試運転が行われます。
速度試験、旋回試験、操舵試験、主機作動試験等の性能を確認していきます。

STEP11 完成・引渡し

最終調整まで、すべて終わると引渡式が行われます。
これまでの努力が感動に変わる瞬間です。 こうして、建造された船は、処女航海へと向かいます。

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